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ログ・ホラ世界史&役立つアイテム達


 皆様方こんばんわ、「ログ・ホライズンTRPG」GMを務めます一兎でございます。本日は前回に引き続き「弧状列島ヤマト」の歴史についてと、ミッションシーンの時に役立つアイテム達を紹介しようと思います。

弧状列島ヤマトの歴史~後編~

・亜人間による暗黒時代(約290年~260年前

 <第一の森羅変転>以降、<アルヴ>の生み出した<ゴブリン>、<コボルト>、<オーク>と言った怪物、亜人間が世界中で人類に襲い掛かっる。<アルヴ>との戦争で疲弊した人類は窮地に追い込まれることになり、<弧状列島ヤマト>では<ウェストランデ皇国朝>など多くの国家が崩壊し世界は「富や技術を奪い合う人間同士の戦い」から「人類とその勢力圏を襲う亜人間らとの戦い」に変わり人類にとって暗黒時代と言える時代が訪れたのであった。

 

・人類の抵抗、そして<第二の森羅変転>(約260年~240年前

 砦や集落に閉じこもって生き延びた人類は亜人間に対抗するために、魔法技術を用いて戦闘や魔術を得意とする種族を生み出した。<猫人族><狼牙族><狐尾族>の3獣種と、<法儀族>の誕生であった、しかしこうした人類の抵抗も、亜人間との圧倒的な兵力差を覆すことはできず、皮肉なことに<アルヴ>との戦争の構図が逆転した形になった、こうした中、魔法学者<第二の森羅転換>(第二のワールド・フラクション)と呼ぶ出来事、人類側の大規模な神聖召喚術とされる世界級魔法によって、人類の守護者である、不死の英雄、<冒険者>が世界に現れたのだ。

 

・人類と亜人間との拮抗、そして<第三の森羅変転>(約240年~現在)

 <第二の森羅変転>で呼び出された<冒険者>たちは、死んでも蘇る肉体を持ち強力な武芸や魔法を操る英雄であった、彼らは不定期に世界に現れと人類の助けを求める声に応えて、亜人間や魔獣を倒し消えていった。それから200年以上の間<冒険者>は英雄的な活動により人類の支配圏は拡大し都市や集落は復興していった。

 人類の生存圏を死守してきたまとめ役は貴族となりそれを束ねていたものが王や代表となり<弧状列島ヤマト>では<エッゾ帝国><自由都市同盟イースタル><神聖皇国ウェストランデ><フォーランド公爵領><ナインテイル自治領>の5つの勢力圏が生まれた。

 そして現在。<第三の森羅変転>、世界を変える魔法が発動。これによりどこからともなく現れ、どこへともなく消えていく来訪者だった<冒険者>らが、この世界に定住するようになった。これがどう世界にどのように影響を及ばすのか、まだ誰も理解できてはいない。

 

~arhgoat~(アルゴート)アイテム紹介

 今回のシナリオ「楽園の道のりは・・・」ではシナリオの途中でミッションシーンを挟みます、このシーンではPCの皆さんに勝利条件となる課題を提示します、その際にアイテムカードを入手できるマスが存在します。そこでは全部で5種類のアイテムを入手することができます、ここではその5種類のアイテムカードを紹介します。このアイテムを上手に使用することでより早く、より確実に勝利条件へと近づく事が出来るかもしれません。

・白竜の翼(左上

 このアイテムを使用することでこの手番中は3マスまで移動することができる。

 

・清廉の笛「せいれんのふえ」(右上

 このアイテムを使用することで任意のブリナー(このミッションシーンの時に騎乗することができる兎)一個を自身にいるマスに移動させる事ができ、さらに本来ならばコストを払うことでブリーナに騎乗することができますが、コストを支払わずにそのまま騎乗し2マスまで移動することができる。

 

・先導の杖(左下

 このアイテムを使用することで自身を任意のブリナー(このミッションシーンの時に騎乗することができる兎)があるマスまで移動させます。

・生命の水(左上

 このアイテムを使用することで自身の手番終了後にもう一度自分の手番を行う事が出来ます。

 

・黒竜の瞳(右下

 このカードを使用することで任意の自身がまだ確認していない暗闇の森カード(暗闇の森カードの裏側にエデン、楽園が隠されています。)一枚を確認して自身のマーカーを一個置きます。

 

 以上5種類でありますが、詳しいルール説明等は当日のセッション中に行いますのでこんなアイテムを使用するのか程度に収めて頂けたらと思います。

 

 

 やまぐちTRPGフェスまで残り一週間を切りました、これまでこのブログを通して、当日「ログ・ホライズンTRPG」に参加しくださる皆様方や、そうでない人にも「ログ・ホライズンTRPG」に興味を持って貰いたい、やまぐちTRPGフェスを少しでも盛り上げていければと思い更新してきました。

 内容につきましては読みづらかったり、見にくかったところ等あったかもしれませんが、ここまでお付き合いしていただき、ありがとうございました。あとは当日皆様方と一緒になってシナリオを作っていき、皆様方と一緒に楽しめれたらと思います。最後に非公開で行いましたテストプレイ風景の写真を公開しておきます。

 当日のご来訪をスタッフ一同お待ちしております、「ログ・ホライズンTRPG」GMの一兎でした。重ねて最後までお付き合いしていただき本当にありがとうございました。 でわまた当日お会いしましょう(₊・ω・)ノシ